女子中学生らから逃げようとした大学生転落死の事件、｢美人局｣だった

男子大学生は、事件の直前、若い女性とともに行動しており、警察はいわゆる「美人局」とみて捜査しています。

強盗致死の疑いで逮捕されたのは、14歳の女子中学生と15歳の男子中学生です。

女子中学生らは、先月12日午後3時ごろ、大阪市中央区で滋賀県に住む男子大学生から現金を奪おうとし、その後、ビルの屋上から転落させ死亡させた疑いがもたれています。

警察によると、男子大学生と女子中学生は2人で雑居ビルを訪れましたが、ビルの6階に男子中学生が現れ、男子大学生は、隣りの4階建てのビルの屋上に飛び移り、屋上から逃げようとしたところ、転落したとみられます。

女子中学生は「間違いありません」と容疑を認めていますが、男子中学生は「逮捕されるようなことはしていない」と容疑を一部否認しています。
また警察は女子中学生とともに犯行を企て、現場にも同行していた、当時13歳の別の少年を児童相談所に通告しました。

中学生3人のうち、当時13歳の少年と女子中学生は交際関係にあり、15歳の中学生は知人だったということです。
また、死亡した大学生と女子中学生は、SNSを通じて先月知り合ったということで、女子中学生は「今回初めて会った」と話しています。

調べに対し、3人は、「協力して大学生からお金を盗るつもりだった」という趣旨の話をしています。

警察によると、男子大学生はビルから転落する直前まで、女子中学生とみられる少女とともに行動しており、その少女は男子大学生と会う前に、別の中学生2人とみられる少年2人と行動を共にしていたことが防犯カメラの捜査で判明しています。

警察は、中学生3人がいわゆる「美人局」として男子大学生から現金を奪おうとしたとみて捜査しています。(抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d8c4c7fa07494c132deea348ccbc35e216c33b2

無罪で